タイミングベルトは、自動車やオートバイなどのエンジン部品の一つで、カムシャフトを駆動するベルトのことです。
多くの場合タイミングベルトは、エンジン側面のカバーに覆われているため、外からは見えません。
一般的にタイミングベルトの交換時期は10万キロに1回と言われていますが、
ゴムは劣化しやすいものなので10万キロに達する前に切れる恐れもあります。
タイミングベルトが切れたらエンジンを痛めるだけでなく、取り返しのつかないことになることもありますので10万キロに達する前に交換するのがおすすめです
(外車など一部の車は5万キロ以内での交換が推奨されている場合があります)。
タイミングベルト交換で気になるところは費用。
ディーラーは高く、一般のショップは安いのですが、費用を比較してますと、多くの場合は部品代に関してはディーラーも各ショップも同じで、異なるところは工賃と、作業内容のようです。
タイミングベルトの交換は、手間暇と技術がかかるため、意外と高くつきます。
タイミングベルト交換費用は、ベルト本体の料金、工賃などを含め、3万円程度が一つの目安です。
まわりの部品も一緒に交換する場合は、タイミングベルト、ウォーターポンプ、ラジエター液をセットで交換、ファンベルトも交換してタイミングベルトなどの部品代+タイミングベルト交換工賃合わせて5万円くらいから8万円くらいが多いようです。
タイミングベルトの交換はベルト単体の交換だけではなく、タイミングベルトに直接付随する部品(ウォーターポンプやテンショナーなど)や消耗品も含めて同時に交換したほうが後々にかかる費用が少なくて済みます。
☆さらに詳しくは⇒
タイミングベルト交換の料金 | お金はいくらかかるのか?