体外受精の妊娠成功率は15～25％前後と言われています。
これは4組に1組しか妊娠できない方法と言えます。
また、体外受精の費用は、決して安いものではありません。
これは、体外受精は健康保険が利かない為です、そのため、体外受精の費用は全額自己負担になります。
気になる体外受精の費用ですが、病院によって検査方法が異なっていたりするため、かなり費用にバラツキがあるようです。
一般的には、体外受精一回につき、25～50万円くらいのようです。
さらに、一回で妊娠出来れば費用も一回ですみますが、体外受精が一回で成功する確率の方が少ないのです。体外受精を受ける度にその費用が必要になります。
体外受精に踏み切るかどうかは、費用面のことも夫婦間でよく相談して検討してください。
2007年現在、少子化対策のひとつとして、夫婦の合計年収が６５０万円未満のかたには、１年につき１０万円の助成金が出ます。ただし２年という限度があります。
またお住まいの市町村によっては少子化対策に力を入れている自治体もあります。
さらに助成金の制度がある場合がありますので福祉課などの担当窓口にご相談ください。
病院選びのポイント 多くの人ははじめ、診療科の順番は「婦人科」もしくは「産婦人科」になり男性の検査となると「泌尿器科」にかかることが多いです。
一般の不妊治療（タイミング療法や人工授精）ののち、高度生殖医療（顕微授精/体外受精など）に進む場合、選ぶポイントとして・・・・
①体外受精や顕微授精の期間による判断
②カウンセリングやインフォームドコンセントをしっかり行ってくれるか
③土曜日・日曜日・祝日など関係なく対応してくれるか
④知人などの紹介
⑤インターネットで調べる
などが参考になると思います。
