人間ドックは保険がききません。
人間ドックは病気の治療を目的としていませんので「保険診療」の扱いにはならず、「自由診療」で行なわれます。
健康保険が適用されないので人間ドックは「料金が高い」と一般的には思われがちですが、人間ドックには補助金制度もありますので、
これを利用することで比較的手ごろな料金になります。
まずは、会社の総務課や加入している健康保険組合窓口の担当者へ「人間ドックの受診に補助金制度があるか」問い合わせてみましょう。
中には「２万円の補助」とか「全額補助」という場合もあるそうですので利用しない手はありません。
国民保険に加入している方は、各自治体の国民健康保険担当課に問い合わせてみましょう。
「人間ドック検査料金補助要綱」を持つ自治体であれば補助が出ます。
これも各自治体によって補助額に差が大きく、5000円〜25000円くらいの間にあるようです。
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人間ドックの料金 ｜ お金はいくらかかるのか？
人間ドックでかかる料金や費用は、受診する施設によっても大きく異なります。
また受診するコースやオプション検査の追加によっても料金が変わってきます。
例えば、東京や大阪のＶＩＰ待遇の人間ドックなどは料金が何十万円とかかってしまうでしょうし、ＰＥＴ検査などが入っているコースを選べば通常
１０万円以上は必ずかかってしまいます。
一般的な人間ドックにかかる料金を調査してみました。
・日帰り人間ドック（１日ドック）・・・30000円 〜 50000円程度
・１泊２日コース・・・50000円 〜 70000円程度
・脳ドック・・・25000円 〜 50000円程度
・心臓ドック・・・25000円 〜50000円程度
・ＰＥＴコース・・・80000円 〜 150000円程度
コース内の検査項目数や食事の有無、宿泊施設等によって人間ドックにかかる料金や費用は大きく異なります。
また、オプション検査の追加や組み合わせ内容によってもかかる費用に差が出ますので、
必ず受診しようと思う施設に直接電話等で確認してみてください。
人間ドックは通常、1日でコースが設定されるケースが大半ですが、簡易版として「半日コース」、また逆に
長めの「1泊2日コース」や「2泊3日コース」として、設けられる場合もあります。
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健康診断の料金 ｜ お金はいくらかかるのか？
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健康診断の費用 ｜ 私が実際に支払った料金・費用
人間ドックコース例
基本ドック 胃透視（バリウム） 胃内視鏡（胃カメラ）
脳ドック ＭＲＩ・ＭＲＡ・頚動脈エコー
心臓･血管ドック 心エコー・頚動脈エコー・下肢エコー・血液検査・安静時心電図・負荷心電図・胸部レントゲン・ＡＢＩ・ＰＷＶ
肺ドック 胸部レントゲン・肺ＣＴ・肺機能･喀痰細胞診
レディースドック 乳房（触診･乳腺エコー・マンモグラフィー）子宮（内診・細胞診･膣エコー）
眼科ドック 視力･眼底･眼圧･診察
耳鼻科ドック 純音聴力検査･咽頭･喉頭ファイバースコープ
めまいドック 純音超音波検査・平衡機能標準検査・頭位変換眼診検査・重心動揺計
ブライダルドック 乳腺科診察（乳腺エコー）産婦人科診察（子宮・卵巣超音波検査）血液検査・性病検査(梅毒・淋病・クラミジア)
骨ドック 骨塩定量測定(骨密度)・頚椎・胸椎・骨盤X-P・KUB
