地鎮祭は一生に一度するかしないかですので、知っている人の方が少ないかもしれません。
一般的には、
@神主様へのお礼
Aお供え物の費用
の2点が地鎮祭にかかる費用になります。
家を建てる際に依頼した住宅メーカーや工務店・建設会社の担当者に聞くことで、相場を知ることができます。
中には、家を建てる前に話し合う資金計画案に既に記載されている場合もあります。
お供え物にしても何を供えればいいのか、しめ縄は、青竹は?
などわからないことばかりですので、もし御自身で 用意をされるのであれば、遠慮なく担当者や、神社の神主様に聞かれることをお勧めします。
ですが、最近では、この地鎮祭の手配は、ほとんど上記の住宅メーカーや工務店・建設会社が執り行ってくれるようです。
ある大手住宅メーカーの場合は、3万円と決めてしまっているところもありますが、相場としましてはこの3万円か5万円が一番多いようです。
多くの場合は、お供え物も神主様が用意してくださるので、「初穂料」+「お供え物の費用」が地鎮祭にかかる費用になります。
式が終わった後、のし袋に入れて渡します。 のし袋には「初穂料」と書きます。
☆さらに詳しくは⇒ 地鎮祭にかかる費用 | お金はいくらかかるのか?
地鎮祭は、建築工事や土木工事などを始める前に行うことで、今から住むその土地の神(氏神)を鎮め、
土地を使わせて頂くことの許しを得ることです。
別名:安全祈願祭、鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝
一般的に用意するもの
○お供え物
1.米 2.清酒 3.塩・水 4.魚 (鯛又は鰹節・するめ・昆布等) 5.野菜 (大根・人参・蓮根・菜物等) 6.果物 (季節のもの) 7.紙コップまたは湯のみ(人数分)
○地鎮祭準備
1.笹竹 (4本) 2.注連縄 3.砂 (バケツ3杯程度) 4.スコップ (又は鎌・鍬・鋤) 5.テント・イス
※地域の風習などによって変わってきます。