新生児の頃はミルク代、オムツ代、少し大きくなれば保育園の費用などもかかってきます。
新しい家族が増えますので、食費は初めのうち増えませんが、衣類や洗濯回数が増えるので水道代などの生活費も増えてきます。
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教育費・子育てにかかる費用
ミルク代
完全母乳の場合は必要がまりませんが、母乳とミルクを併用する場合で、毎月3,000円程度かかります。
アレルギー対応のミルクの場合や、ミルクだけの人の場合は毎月5,000円を超えてきます。
一般的にミルク代の負担は、離乳食が増えてくる生後6〜7ヶ月頃から徐々に減っていきます。
オムツ代
特に新生児の頃は、オムツを変えたその場でおしっこをされたりして、1日の枚数が
10枚以上は珍しくありません。
ですから、100枚入りの新生児用の紙オムツを買っても1週間でなくなります。
ですから紙おむつの場合は約5,000円/1ヶ月になります。
生後、月日がたつごとに1日のオムツの枚数は減りますが、紙オムツは大きくなるにつれて
単価が高くなりますので、費用としては2歳半ごろまで変わりません。
保育料
認可保育園の料金は自治体や親の収入によって違います。
また、無認可保育園の場合は認可保育園よりも割高となる事が多く、2倍近くなることもあります。
詳しくはこちら⇒保育園費用
厚生労働省「21世紀出生児縦断調査」によりますと、
6か月児の場合(第1回調査:2001(平成13)年度)
月額で平均4.1万円:1万円(全体の32.0%)2万円(全体の28.2%)
1歳6か月児の場合(第2回調査:2002(平成14)年度
平均は月額2.8万円:1万円(全体の39.5%)2万円(全体の20.8%)
世帯の年収が上がると高くなり、800万円以上の年収の世帯では、月額5.5万円以上が22.1%の高率となっています。
育児休業している人は以下もチェックしておきましょう。
(1)雇用保険からの給付
(A)育児休業基本給付金
(B)育児休業者職場復帰給付金
下の(2)(3)は所得制限はありますが、多くの人の場合は申請しておいて損はありません。
お近くの市役所や区役所、育児支援窓口に相談に行きましょう。
(2)児童手当
(3)乳幼児医療費助成制度。
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教育費・子育てにかかる費用
☆教育費に備える必要はあるのか?⇒
教育資金の積み立て方法