自動車ローン / マイカーローン / オートローン
●参考 ⇒
ローンを賢く利用する ｜ ローンの比較と審査について
車を購入する際、ローンをディーラーで申し込むことが一般的でした。
実は、これまでもディーラーで借りている人も、ディーラー（販売店）が提携している信販会社や、クレジット会社にお金を借りていたのです。
しかし最近は、その選択肢も増え、信販会社だけでなく銀行や損害保険会社、消費者金融でも自動車ローンを取り扱っています。
さらに、インターネット経由の売買が多く行われるようになったことで、個人間での取引に特化したローン会社も現われています。
借入先によっては良い条件の部分と悪い条件の部分がありますので、ご自身にあった借り入れ先を選ぶ必要があります。
また、最近では新車や中古車の購入費用だけでなく、車検の費用や修理代、免許取得費用までを対象にしている自動車ローンもあります。
ディーラー（販売店）のクレジット
◎手間がかからず便利！・・・一般的に審査が通りやすいと言われている
△販売店によって金利差がある・・・低い金利の販売店がある一方、高い金利の販売店もあるので注意！
銀行ローン
◎取引の実績が作れる・・・次に必要な時（住宅ローンや教育ローン）に借り入れがしやすい。金利優遇やATM手数料優遇がある場合がある。
△手間がかかる。借りる条件がある。・・・返済能力の審査や、自動車購入の証明をする手間がかかる
信用金庫・信用組合ローン
◎金利優遇で低金利に・・・顧客獲得のための金利優遇に力を入れている場合あり
△銀行並の条件あり・・・銀行と同様に審査が厳しく、手間がかかる
ろうきん・労働金庫ローン
◎固定の低金利が魅力・・・マイカーローンなどは、固定の低金利で力を入れている
△原則組合員のみ利用可・・・働く人やその組合のためにお金を貸してくれる組織
農協・JAローン
◎キャンペーンの低金利が魅力・・・地域ごとに金利は違うが、キャンペーンは魅力的
△近くにJAがないと利用できない・・・ない地域もある為、利用できない人も・・・
社内融資
◎知名度は低いが、金利も低い・・・提携先の金融機関から優遇金利が適用される
△自営業、フリーターには縁がない・・・大手企業や、公務員など一部の人にしか縁がない
申し込み制限
基本的には年齢が２０歳に達していることが条件になります。
１８歳以上の未成年者が申し込む場合には、両親の承諾が必要。
他の借り入れ状況によって、マイカーローンの審査に通過しないケースや、金利の高い会社を選ばなくてはならない場合があります。
申し込み必要書類
収入を証明する書類（源泉徴収票など）と、車の見積書・契約書など購入を証明する書類は必ず必要になります。
また、住民票など本人確認の書類などが必要になります。
利用する自動車ローンの会社・種類によっても異なりますので、事前に問い合わせておきましょう。
自動車ローンは、利用目的が自動車の費用に限定されています。
利用目的が決められているので、使い道に制限のない消費者金融の融資やカードローンなどと比べると、
低い金利で利用できるというメリットがあります。
