保育所と保育園は違うの?
保育所(ほいくしょ)は、保護者が働いているなどの何らかの理由によって保育が欠ける子供を一日ごとに預り養育することを目的とする通所の児童福祉施設で、法律上の名称は「保育所」ですが、施設の名称として保育所、保育園、保育室、幼児園などが使われています。
国公立は「保育所」ですが、「入所」と「入園」を比較しての語感からか、私立では認可・無認可にかかわらず「保育園」と称されることが多いです。
公立と私立の違いは?
公立保育園の良さは、なんといっても自治体が運営しているという安心感です。
公立の保育士は公務員で専門職の研修や勉強を積むチャンスにも恵まれおり、一定の質が保たれています。
一方、私立保育園の運営は、主に「社会福祉法人」が請け負っています。
最近では規制緩和の影響で、企業やNPO、学校法人などでも運営できるようになっています。
まずは希望の保育園の運営母体をチェックしましょう。
私立保育園の良さは、独自の運営による「特徴」があることです。
キリスト教や仏教などの宗教をベースにしている園もありますし、カリスマ的な園長先生の方針でユニークな保育が行われている園もあります。食育などの特色がある園もあります。
基本的に、私立保育園の方が、延長保育や休日保育などの制度が充実していることが多いようです。
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